AFTERAFTER
BEFOREBEFORE

御前崎市の歯科医院様から、全体的に雨漏りがあったため、相談を受けました。
広和工業で現場確認にうかがった際には、すでに診療所の天井にシミが出てきている状態。調査の結果、壁の割れやコーキングの劣化が雨漏りの原因ということがわかりました。

調査を含め、施工期間は約1ヶ月。
まずは足場組み調査を実施。その後、壁と壁をつなぐゴム部分であるコーキングを打ち変えました。コーキングの打ち変えとは、悪いコーキングをはがして新しものを貼りなおすことを言います。外壁に隙間があるとそこから水が浸入してしまうため、このコーキングの打ち変えが非常に重要になってきます。

そして、コーキングの打ち変えが終わったら外壁塗装を行いました。
今回は、広和工業でもおすすめのアステックペイントの「EC-100PCM」というピュアアクリルのみを使った塗料です。この塗料の特徴は、伸縮性があるということです。地震が起きると通常は建物にヒビが入ってしまいますが、塗膜が伸び縮みすることでヒビが入ってもその上にある塗膜は割れずその後の雨の水の浸入を防ぐ効果もあります。今回は、こちらの塗料を提案し、防水タイプの方が長持ちするのでということで選んでいただきました。

経済性としても、2回目以降の改修工事は下塗り作業が不要となるため、塗り替えコストが50%削減できます。一般的な塗料と比べ、トータルでの生涯コストが削減できます。そして、塗るだけで表面温度が下がる遮熱効果もあります。ナノセラミック粒子により太陽光含まれる近赤外線を効果的に反射・放射し、外壁の蓄熱を防ぎます。

一通りの外壁塗装施工を行い、あわせて調査時に発覚したシロアリの駆除とシロアリの食った木の補修や、シミになったところの天井の塗り替えも合わせて対応させていただきました。

広和工業では、外壁塗装のみならずこうした補修やシロアリ駆除も行えますのでお気軽にご相談ください。

一覧へ戻る
PAGE TOP