![AFTER](https://www.kouwa-kogyo.co.jp/case/assets_c/2020/09/IMG_5729-thumb-700x525-22.jpg)
![BEFORE](https://www.kouwa-kogyo.co.jp/case/assets_c/2020/09/IMG_5463-thumb-700x525-23.jpg)
他社で建築施工されて20年ほど経ったお家です。
雨で水が浸入してしまい、内側の壁のクロスがボロボロになってしまっている状況で、外壁ももともとの色からだいぶ変色してしまっている状況でした。
まず調査を実施。目地のコーキングが全体的にぼろぼろになてしまっており、コーキングの効果がほとんど無い状態になってしまっておりました。外壁の劣化と合わせてクラック(ひび割れ)してしまっていて、そこから雨などの水が浸入してしまっている状況でした。
施工期間は約2週間。
まずは外壁を洗浄し、劣化していたコーキングを打ち直しました。その上でセメント系の下地調整材を塗布し、穴やへこみなどの弱っている外壁部分の下地を補強。下塗りには劣化が激しいときに塗るサフェーサという下地材を塗りました。サフェーサは厚みのある塗料なので、下地に厚みができ、上塗り材の吸い込みを避ける効果があります。こうすることで、上塗りの効果が上がり、外壁材の本来の効果を発揮させることができます。
逆にこうした下地処理をきちんと行わないと外壁材の効果は早く失われ、劣化も進んでしまいます。広和工業ではこの下地処理をきちんと行うことを徹底し、より長持ちする外壁塗装を行っております。
また、お客様のご希望で外壁を白く塗りなおし、屋根もそれまでの黒から青に塗り替え。今までとはまた違った洋風の外観のお家によみがえりました。
多くの箇所の外壁劣化やクラックのため、室内のクロスに問題が出てしまうほど、湿気に悩まされてしまっていたお宅でしたので、今回は特に細かい部分までヒビや割れの補修を行いました。あまり長い期間施工に時間がかかってしまうと、お客様の生活にも支障をきたします。短期間で細部までの対応をするため、多くの人員を投下することで、2週間という短い期間で無事施工完了することができました。