AFTERAFTER
BEFOREBEFORE

他社で施工されて40年近く経っている物件。
その間塗り替えた形跡もありませんでした。幹線道路に挟まれている土地ですが、色がくすんでしまっていて、車や通行人が見た際に劣化の激しさが印象を悪くしてしまうので、イメージチェンジを兼ねて外壁の塗り替えをしたいというご要望をいただきました。

まずは調査を実施。
今回は、色を決めるのに一番苦労しました。もともとはサイディングのアイボリー系の色でしたが、奇抜すぎず、でも目立つ色合いというのがコンセプト。そのため、ある程度色にあたりをつけて1メートル四方程度の範囲で実際に塗装。塗ってみたところ、少し雰囲気が違ったため別の色に変更しました。色見本ではわからないところがあるというのが実情。実際に塗るとイメージが違う場合もあります。そのため、色を壁面に塗って見てもらうことでしっかりと分かってもらえます。広和工業では、2軒に1軒くらいの割合でやっています。悩んでいるお客さんには一番イメージをつかんでもらえ、後の満足度にもつながります。

施工期間は1週間。
平屋のため足場の設置や解体がないため短期間での施工が可能でした。また、飲食店のため施工期間をなるべく短くしたいという事も考慮し、短納期の施工になりました。

実作業は、高圧洗浄を施した後、下地処理をし中塗りから上塗りという工程。
元々のサイディングの施工がよかったため、40年という時間が経過していたが経年劣化は少なかったです。サイディングやカラーベストの素材は年代によって良いものと悪いものがあります。今回は物自体が非常によかったので、その後の施工もスムーズに進みました。

当社では、サイディングなどの外壁材には、必ず良いものを使うようにしています。
これまでの実績と豊富な経験、そして過去のデータを元にメーカーや商品を選定して使っております。施工後は来店客も増え、好評だと聞いております。

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