AFTER
BEFORE
知人の会社の事務所。築30年以上の物件で、外壁が劣化していたため、塗り替えをしたいと相談をいただきました。併せて、鉄製の屋根のため夏場の暑さが厳しく、その対応もして欲しいとご依頼を受けました。
そこで、今回は屋根と外壁については遮熱塗料で塗装。さらに窓にも透明な遮熱塗料を塗布していきました。施工は7月~8月初旬。塗装が完了した時にはまだまだ夏真っただ中でしたが、塗装後の事務所内は以前に比べかなり涼しくなったと喜んでいただきました。
窓用の遮熱塗料は、熱を反射させるのと同時に、熱を吸収する仕組みの塗料です。完全に反射させてしまうと、夏は良いですが冬は困ってしまいます。また、光が入って来なくなってしまうのもNGでしょう。今回施工した塗料であれば、夏は窓に差し込む太陽熱をやわらげ、冬は暖房熱を外に逃がしにくくしてくれます。広和工業の事務所でも、この遮熱塗料を採用していますが、快適に過ごすことができています。
昨今のエネルギー高騰により、各企業様も光熱費を抑える動きが高まっています。遮熱塗料は施工には費用がかかりますが、長期的に見ていけば、必ずコストダウンにつながっていきます。事業所や工場など、大規模な建物の場合にはご検討いただければと思います。